- 球2A3 w の "w" は軍用規格の、耐震化構造の球です。
- 初段は、カスケード接続(2段)構成としています。
- 球2A3 w の 駆動段に、カソードフォロワーを採用しています。
- カソードフォロワーとするための負電源には、高耐圧(-500V)・大出力(85W)の FQP3P50 (RSで入手)を使用しています。
- 電源オン時の突入電圧を防止するため、2ノッチスイッチ(オムロン:A165S-T3M-2)を使用し、
第一ノッチでは、豆球を点灯させて、トランス電源電圧を低くしています。
- 電源回路は、すべて半導体による定電圧回路とし、例によって(他の自作機と同様)、チョークトランスは使用していません。
- 各部の電圧を、シャシー上面から測定できるように、チップ・ジャックを多用しています。この関係上、シャシーは一回り大きな物となっています。
- 原回路は、ラジオ技術:1999 July, p11 竹森幹郎氏 に依っています。
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