望月特許商標事務所  
300B プッシュプル モノーラル パワーアンプ の 特徴
  1. 球300B は、岡谷電気のHF-300B(オーディトロン、現在入手不能)を使用しています。
  2. モノーラルですから、ステレオとして使用するには、2台必要です。
  3. 初段は、カスケード接続(2段)構成としています。
  4. 球300B の 駆動段に、カソードフォロワーを採用しています。
  5. カソードフォロワーとするための負電源には、高耐圧(-500V)・大出力(85W)の FQP3P50 (RSで入手)を使用しています。
  6. 電源オン時の突入電圧を防止するため、2ノッチスイッチ(オムロン:A165S-T3M-2)を使用し、 第一ノッチでは、豆球を点灯させて、トランス電源電圧を低くしています。
  7. 電源回路は、すべて半導体による定電圧回路とし、例によって(他の自作機と同様)、チョークトランスは使用していません。
    このため、高電圧(600V)のコンデンサーを使用しています。
  8. 各部の電圧を、シャシー上面から測定できるように、チップ・ジャックを多用しています。この関係上、シャシーは一回り大きな物となっています。
  9. 原回路は、ラジオ技術:1977 July, p154 太田一穂氏他 に依っています。
  1. 計測要領図
  2. 300B 仕様説明書(主要な仕様)
  3. 300B 回路図
  4. 300B 正面写真(300B無し)
  5. 300B 正面写真(300B有り)
  6. 300B 後面写真
  7. 300B 上面写真(左チャネル)
  8. 300B 上面写真(右チャネル)
  9. 300B シャシー内写真
  10. 300B シャシー内写真(左チャネル)
  11. 300B シャシー内写真(右チャネル)

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