望月特許商標事務所  
    
細身シャフトモデル 特許スキーポールの製品仕様・型式
改良点をこの色の文字で示します
製品仕様
細身軽量です。
     上部シャフト径: 15 mm ← 18 mm      下部シャフト径: 12. 6 mm ← 16 mm
グリップ(握り)
     弾力性・暖かみのあるスチレン系熱可塑性エラストマー製を使用し、握った感触の良いものにして
     しています。
     一般には、安価な塩化ビニール(PVC)かエチレン・酢酸ビニール(EVA)製が使用されていて、
     スチレン系熱可塑性エラストマー製は高価なため、現在ではほとんど使用されていません。
長さ
     長さ調整が可能なタイプで、調整可能範囲は 100 cm から 120 cm です。
シャフト
     一般に使用されているアルミ合金製です。
バスケットリング(輪っぱ)
     一般に使用されている大きさの径(約Φ55mm)のプラスティック製です。
     この小さな径(約Φ55mm)のものでは、新雪・湿雪ではストックの役目を全く果たせないことから、
     ご要望により、(約Φ95mmの)大径のプラスティク製に取り替えることも可能です。
    
型式(タイプ)と特徴
   グリップの形状(A, B (準備中), (準備中) )と 屈曲角度 (曲げ角度) : 10゜または 15゜と
   細身シャフトモデル を示す --> N とで 表示されます。
グリップの形状
     A:従来のグリップから特許スキーポールに適したものを使用しています。
     B:ストラップ取り出しを2方向に分けて、ストラップが掌の凹みにこないようにし、
       小指部分と掌下部を削り込んで、握り易さ・握り感覚を良くしています。
    
タイプ 10      グリップ形状:A     屈曲角度:10
タイプ 15      グリップ形状:A     屈曲角度:15     判り易くするため、グリップに 青色のカラー を施してあります。
製造について
シャフトの屈曲加工
     硬度の高いアルミ合金材を、小さな径で屈曲させる(曲げる)ことは非常に困難な加工です。
     このため、特殊な屈曲加工工具を自作して用いています。
グリップの切削加工・ストラップ取り出し口の加工
     治具を自作し、一個一個手作りしています。
 
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